鈴鹿高等学校サッカー部
SUZUKA HIGH SCHOOL FOOTBALL CLUB
クラブ強化をして3年目となるが、新人戦においてはベスト4となり、一応の結果は出すことができた。
インターハイベスト8、県Aリーグ3位と上位校の仲間入りはするものも後一歩。
全国大会に何としても出場させたい。三重県に鈴鹿ありと名を知らしめたい。
また、一人でも多く、長く何らかの形でサッカーに携わってもらい、サッカーの普及、指導に参加してもらいたい。
サッカー人として、サッカーという競技を通じて、人間としてのモラルを身に付けさせる。
サッカー以外の場面においても諦めない強い精神力を持って活躍してもらいたい。
当然ではあるが、全ての面で鈴鹿高校の模範生徒として行動がとれることを目指させる。
2、理想の選手像
● パーフェクトスキルを持った選手
● イマジネーション豊な選手
● 状況判断を的確に速く行える選手
● 戦う体力と精神力を兼ね備えた選手
● セルフコントロールできる選手
パーフェクトスキルであるならば、「個人の技術・技術の習得」と言える。
イマジネーションでは「独自の創造性」つまり自分のブランドを創ること。
状況判断は、皆さん承知のとおり、周囲の状況をしっかり捉えて、チャンスを活かすこと(行動すること)。
躊躇(ちゅうちょ)することでチャンスは逃げてしまう。
チャレンジしなければ成果は得られない。
体力、精神力は身体が疲労してしまうと、精神にも影響が出始め、頭が冷静な判断ができなくなる。
セルフコントロールは、頭に血が上った状態で冷静な判断ができなくなり、頭が働かなくなる。
コントロールすることで、土壇場まで自分を意識的に追い込み、火事場の馬鹿力を発揮させる。
3、理想のチーム像
● 誇りのもてるチーム
● 自己・チームメートを尊重しあえるチーム
● 誰からも愛されるチーム
自分の城を大切にできない人間が、人生において必要とされる人間になれるわけがない。
城とは文字通り自分の領域。
籍をおく我がサッカー部を大切にしない者は必要ない。
また、チーム内においては自分自身チームメイトを尊重し合い、お互いが切磋琢磨して技術・精神諸々を鍛え、チームに貢献することが必要になる。
おのずと誰もが認めてくれる選手になる。
また尊敬の念も抱いてくれる。チームを応援したくなる。
飾らなくとも鎧(よろい)を着けなくとも鈴鹿高校サッカー部を応援してくれるようになる。